Chez Nénesse

Chez Nénesse(シェ・ネネス)
17 Rue de Saintonge, 75003 Paris
https://www.instagram.com/cheznenesse/

マレ地区にある食堂のようなビストロ。近くで働く人たちの食堂的な存在になっていて、12時30分頃には常連客で席が埋まっていきます。12時ごろに入店するのがおすすめです。混んでくると相席にもなります。それもまた、お店を家庭的な雰囲気にしている気がします。

3年前に引き続き、再び訪れました。内装の色調、カウンターの作り、床のタイルとテーブルの組み合わせ、テーブルからテーブルへテキパキと働くマダム。常連さんと話が盛り上がって楽しそうな髭の生えたシェフのおじさん。すべてが映画から出てきたような風景に思えるほど「パリ」を感じる食堂です。

ここでは、手頃なお値段でクラシックなビストロ料理が楽しめます。前菜、メイン、デザートのメニューはそれぞれ3品ぐらいしかないので、逆にチョイスに迷わない。メニューの黒板を見せてもらおうとサービスのお兄さんに聞いたら、笑顔で「C’est moi qui suis la carte !(僕がメニューだよ!)」と、口頭で言ってくれました。とても感じが良いです。

前菜には、根セロリのレムラードソース和え(5.5 euros)を。根セロリはなかなか日本で食べられないので、メニューに入っていたら迷わず選んでしまいます。

メインには、七面鳥の胸肉にポートワインとマッシュルームのソース(13 euros)。蒸したじゃがいもが添えられていました。淡白な胸肉にポートワインソースのほのかな苦味とコクが良くあっていました。ボリュームたっぷりに見えますが、お皿が小さいのでぺろっと食べてしまいます。

Chez Nénesseの料理は、フランス人にとっての「ほっとする味」かもしれません。食の流行りに敏感なパリ人にとっても、このお店のような料理もなくてはならない存在だと思います。

 

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